【厳選】指差しの練習におすすめの絵本5選!実際に効果があったものを紹介

「子どもが指差しをしなくて心配…」

「指差しを練習できる絵本はないかな?」

こんにちは!知育特化ブロガーの優です。
子どもの指差しについて悩むことってあるよね…!

一般的に9〜10ヶ月頃からはじまるとされている指差し。

子どもにとって指差しは「言葉のはじまり」とも言われる程、コミュニケーションを取る上で大切なステップになります。

ですが、子どもがなかなか指差ししないと、発達面で少し心配になりますよね。

実際に僕の子どもは、1歳半になっても指差しをせずに、1歳半検診で経過観察になった経験があるので心配だったよ…

もちろん発達には個人差があるので、早い月齢で出来る子もいれば、なかなか出来ない子もいます。

ただ、もし指差しを促進できる方法があるなら、試してみる価値はあるのではないでしょうか?

実際、筆者の子どもは指差しが出来ませんでしたが、今回紹介する絵本で練習したところ、

2週間〜1ヶ月程で頻繁に指差しをしてくれるようになりました。(※効果には個人差があります)

この記事でわかること
  • 指差しの練習におすすめの絵本
  • 指差しの種類と特徴
  • 絵本で指差し練習をするメリット

そこで今回は、絵本の効果を実際に感じた筆者が、指差しの練習ができる絵本を厳選して5冊紹介します。

また、絵本の紹介だけでなく、指差しの重要性や種類・特徴などについても解説しています。

くまのすけ

本記事を読むことで、指差しと子どもの成長の関連性について参考になるかと思うから、ぜひ最後まで読んでいってね!

この記事は3分で読めます

30代の1児の父。子どもの発達に不安を感じ、知育玩具に興味を持つ。
様々な種類の知育玩具やモンテッソーリ教具を実際に体験した経験をもとに、リアルなレビューや情報をわかりやすくお届けしていきます。

目次

指差しの練習におすすめの絵本5選

くまのすけ

それでは早速おすすめの絵本5冊紹介していくよ!

お願いします!

\指差しの練習におすすめの絵本5選/

スクロールできます
商品名商品画像おすすめ度商品リンク価格推奨月齢
ころりん・ぱ! Amazon 楽天 Yahoo 1,045円0歳〜
きんぎょが にげた Amazon 楽天 Yahoo 990円1歳6ヶ月〜
どこかな どこかな? Amazon 楽天 Yahoo 1,320円1歳〜
ふわふわだあれ? Amazon 楽天 Yahoo 1,320円0歳〜
すきなの どっち? Amazon 楽天 Yahoo 1,100円0歳〜
※価格は記事公開時点のAmazon価格を掲載しております。

それでは、各絵本について詳しく解説していきます。

1.ころりん・ぱ!

まだ全く指差しをしない子どもに、まず指差しの形から練習させるのにおすすめなのがこちらの絵本です。

輪っかのころりんを、コースになぞって指で動かしていく仕掛け絵本となっています。

この絵本のおすすめポイント
  • 自然に指差しの形の練習ができる
  • 遊び方がシンプルでわかりやすい

なぞるコースも様々なパターンがあるので、大人が「カクカク」「ぐるぐる〜」など、オノマトペをしながらお手本を見せてあげるといいですよ。

うちの子どもはこの絵本がきっかけで指差しの形を覚えたよ!

くまのすけ

触覚はもちろん、視覚や聴覚も刺激できるのも嬉しいね!

2.きんぎょが にげた

各ページに隠れているきんぎょを探して見つける絵本です。

きんぎょを見つけて指で差す動作を、遊びながら繰り返し練習することができます。

筆者自身が子どもの時からある絵本ですが、いまだに人気の高い1冊となっています。

この絵本のおすすめポイント
  • 独創的で目を惹くイラスト
  • 全体的にカラフルで興味深い色合い

指差しの練習ができるだけでなく、本に対しての好奇心を促進できるのも嬉しいポイントですね!

くまのすけ

昔からある絵本だから、懐かしいと思う親も多いんじゃないかな?

久しぶりに見た時は「懐かしい〜」って声が出たよ!

3.どこかな どこかな?

食べ物がたくさん置かれた食卓からパンを探したり、様々な動物の中からひよこを探したりする絵本です。

子どもの発達に合わせて選んだ106語の名詞が登場し、絵探し遊びをしていくうちに自然と言葉が結び付くように考えられています。

この絵本のおすすめポイント
  • 言葉を覚える練習もできる
  • 発達に合わせた言葉の選定

指差ししながら物の名前を繰り返し言葉にすることで、絵と言葉が結び付き、理解できるようになるのは子どもの発達にとって嬉しいですよね。

くまのすけ

大人も積極的に声に出して読み聞かせてあげるのがおすすめだよ!

4.ふわふわだあれ?

ひよこや子犬など、可愛い動物がたくさん出てくる絵本です。

ただ可愛いだけでなく、各ページに穴が空いていて、ふわふわの毛が触れる仕掛けになっています!

この絵本のおすすめポイント
  • 毛の感触を楽しめる
  • ゆるくて可愛いイラスト
  • 動物を触っている擬似体験ができる仕掛け

指先を使う動作をたくさん練習できるので、指差しの促進にもなります。

実際に動物を触っているみたいで楽しいんだよね〜

5.すきなの どっち?

動物なら犬と猫、果物ならりんごとみかんなど、見開きページの左右にそれぞれのイラストがあり、好きな方を指差しして遊ぶ絵本です。

基本的に大人が「どっちが好き〜?」と声掛けしてあげて、子どもの指差しを促してあげます。

この絵本のおすすめポイント
  • 自然な流れで指差し練習ができる
  • コミュニケーションの練習もできる

自然な会話のような流れで、指差しやコミュニケーションを練習できるのは良いね!

また、意外とこっちの方が好きだったんだ…!という発見もあるかもしれません。

まだ指差しが上手く出来ない場合は、親が「こっちかな?」と指差しのお手本を見せながら遊んであげるといいですよ。

【成長段階別】指差しの種類と特徴

1.指差しの理解(9ヶ月〜1歳)

指差しが他者の注意を引くために使うことを理解する

最初に指差しがどのようなものなのかを理解するところからスタートします。

大人が指差しをしている物や方向を向いたりできるようになれば、理解しているサインです。

2.自発の指差し(10ヶ月〜1歳)

興味のある物や知りたいことを伝えようとする指差し

子どもの目に留まったものや興味がある物を見つけた時に、「こんなものがあったよ!」と大人に伝えようとしてくれるのが自発の指差しです。

3.要求の指差し(1歳〜1歳3ヶ月)

欲しいものや必要なものを伝える指差し

食べたい物や欲しいおもちゃなどを指差しして、自分の要求を具体的に伝えることができるようになります。

要求の指差しができるようになると、明確な意思がわかるようになるため、大人とのコミュニケーションも円滑に取れるようになってきます。

4.共感の指差し(1歳3ヶ月〜1歳6ヶ月)

自分の感情や状況に共感を促す指差し

興味があるものや面白いものを、身近な人に知らせて共感してもらうために行う指差しです。

「叙述の指差し」や「感動の指差し」と言われたりもします。

5.応答の指差し(1歳〜2歳)

他者の指示や質問に対して応答する指差し

例えば動物の絵本を読んでいる時に、大人が「わんわんはどれ?」と質問すると犬を指差しするようなイメージです。

応答の指差しができる頃には、言葉と動作が結び付いて理解できているのがわかりますね。

絵本で指差し練習をするメリット

くまのすけ

指差しの練習ができる絵本の紹介をしてきたけど、それ以外にもメリットがあるから解説するね。

1.五感を刺激できる

指先を使うことは、子どもの五感を刺激して発達を促進するのに良いと言われています。

また、指先を使う動き以外にも、カラフルな色や触った感触など、視覚や触覚からも五感を刺激できます。

特に0〜6歳の敏感期の時期に五感をどんどん刺激して、成長を促してあげると良いですよ。

2.コミュニケーション能力の向上

絵本を読むことで、探し物や興味があるものを見つけたり、新しい発見もあります。

子どもはこういった感情を、仕草や声などを使って大人に伝えようとしてくれます。

習慣化して繰り返していくことで、物事や感情の伝え方を少しずつ覚えて成長していくんですね。

3.本を読むことで言葉の練習もできる

イラストを見ながら、声を出して読み聞かせをすることで、物の名前を覚えたり、単語を覚えたりする練習にもなります。

読み聞かせをすることは、発語がゆっくりな子どもにとっても、とても良い刺激になるということですね。

子どもはまだ発語がない段階でも言葉を吸収しているため、積極的に声に出して読み聞かせたり、コミュニケーションを取ってあげるのがおすすめです。

色んなメリットがあるんだね…!

子どもの発達を促進するなら知育玩具もおすすめ

本記事では指差しの練習ができる絵本に焦点を当ててご紹介してきましたが、

それ以外にも子どもの発達面で気になる点がいくつかある方もいらっしゃるかと思います。

つまるところ発達を促進するには、子どもの五感を刺激して脳に働きかけ、脳内で情報処理をする細胞を増やしてあげることが大切になってきます。

その細胞が増えていくと情報処理が上手くできるようになるからどんどん成長していくんだね。

くまのすけ

そういうこと!
その五感を楽しみながら効率的に刺激できるのが知育玩具だよ。

ただ普通のおもちゃで遊ばせるのではなく、その子どもの興味や発達状況に合わせた適切な知育玩具で遊ぶことで、効果をより最大限に引き出した知育ができるようになります。

プロに子どもの発達状況を相談しながら、適切な知育やおもちゃ選びをしたいという方にはおもちゃのサブスクサービスもおすすめですよ。

【まとめ】絵本で指差しの練習をしよう!

くまのすけ

本記事では、指差しの練習ができる絵本について紹介してきたよ。

子どもの発達には大きい個人差がありますが、この絵本をきっかけに指差しができるようになれば幸いです。

すぐに指差しができなくても、絵本を読むことで五感を刺激することはできますので試してみてはいかがでしょうか。

最後まで見てくれてありがとう!

今回は以上です。

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この記事を書いた人

30代の1児の父。子どもの発達に不安を感じ、知育玩具に興味を持つ。
様々な種類の知育玩具を実際に体験した経験をもとに、知育玩具に関するリアルなレビューや情報をお届けしていきます。

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